if文で条件分岐を覚えましたね。その中で、else if文がありました。
実は、それはswitch文で書くことでよりシンプルに書くことができます。
switch(変数) {
case 値1:
値1の時の処理
break;
case 値2:
値2の時の処理
break;
case 値1:
値1の時の処理
break;
case 値2:
値2の時の処理
break;
(以下その繰り返し)
default:
どれにも当てはまらなかった時の処理
break;
}
これは、選択肢があらかじめ決まっている場合に使われます。
例えば、ログイン、非ログインで処理を分ける時、
メンバーのランクでゴールドメンバー、シルバーメンバーなどで処理を分ける時など。
ちなみに、switch文に使えるのはint型、String型、列挙体です。小数などは使えません。
以下に例を載せます。
[java]
String rank = "S";
switch (rank) {
case "S":
System.out.println("優秀です");
break;
case "A":
System.out.println("よくできてます");
break;
case "B":
System.out.println("合格です");
break;
case "C":
System.out.println("努力が必要です");
break;
case "F":
System.out.println("落第です");
break;
default:
System.out.println("想定外です");
break;
}
[/java]
実行結果
優秀です