配列
変数は基本的に一つ一つ個別に定義していくものですが、時にひとまとまりの変数を表したい時もあります。
例えば、とある教室の名簿一覧とか。
配列の宣言の仕方
プログラミング言語で配列の宣言の仕方は結構違いがあります。
Javaの宣言の仕方は以下です。
型名 配列名[] = new 型名[ 要素数 ]
以下のように例を出します。
- int型の配列pointArrayを要素数5で定義した場合
- String型の配列namesを要素数10で定義した場合
int pointArray[] = new int[5]; String names[] = new String[10];
new演算子は、インスタンスを作成するということをします。
配列の特定の要素に
配列を使用するうえで注意するのは、添字(配列の番号)が0から始まることです。
つまり、配列の1番目の番号が「0」なんです。そして、要素数より1小さい値が配列の最後の番号になります。
上記の例のpointArray配列の場合、配列の添字は0~4です。
そして、代入は以下のように行います。
配列名[要素数] = 代入したい値
例えばpointArrayの3番目の要素に10と格納したい場合は以下のように書きます。
int pointArray[] = new int[5]; pointArray[2] = 0;
また、配列を初期化しなかった場合、整数など数値に関する型は0、Bool型はfalse、参照型はnullになります。
しかし、紛らわしいため、繰り返しの項目で初期化を明示的にしておくことをオススメします。