【Flutter】Flutter導入時にエラーが起きた時の対処法

目次

  • 概要
  • パスを通す(flutter doctorなどができない)
  • flutter doctorでのエラー
  • AndroidStudio

概要

何事も環境構築はエンジニアの勉強において鬼門となる。
ここでは、Flutterの環境構築においてエラーとなり得るものを紹介していく。

パスを通す(flutter doctorなどができない)

Flutter導入時、ターミナルで以下のコマンドを叩く手順が存在する。

$ flutter doctor

これはFlutterSDKの中にあるflutterのプログラムを行うものだが、パスが通っていないとここでエラーが出る。

これはパスが通っていないことが原因。(パスを通すとは、「特定のプログラムをプログラム名だけで実行できるようにする」ということ)
ここでは、以下のことを確認しよう。

【事前対策】ディレクトリ名に全角が入っている。

この後のことも考えて、ダウンロードしたFlutterSDKのファイルパスは全角が入らないようにしよう。つまり、flutterSDKのファイルは全角のディレクトリには入れないようにしよう。
Windowsの場合、デスクトップに置くのもダメということ。
実際、flutter doctorを叩いたり、Android Studioでビルドした際にファイルパスが正しく読めなくてエラーになった…

設定したファイルパスが反映されていない

正しくファイルパスを設定しても、そのままでは反映されていない場合がある。
その場合はPCを再起動させてからもう一度コマンドを叩いてみよう。

Flutter doctorでのエラー

Flutter doctorでエラーが出る。その対処法

必要なアプリケーションがインストールされていない

必要なアプリがインストールされていないとエラーが出る。
しかし、これは必ずしも解決させなければならないとは限らない。
なぜなら、インストールに必要なものに「VSCode」などがあるが、これはデスクトップアプリを作る場合。
スマホアプリを作る場合はインストールしなくてもいい。
なので、これは必要なプラットフォームのものがインストールされていれば問題ない。