if文

プログラムに動作をさせるとき、「こういう時はこんな処理を行って欲しい」と思うことがあると思います。
例えばゲームでいうと、
「じゅもん」コマンドが選択されたら、覚えている呪文の一覧を表示させて欲しい」などです。

ここで活躍するのが「if文」です。
内容はその名の通り、「もし〇〇なら△△を行って欲しい」です。
基本的には以下のように書きます。

if (条件式) {
  条件式が真の場合の処理
} else {
  条件式が偽の場合の処理
}

例を書くなら、以下のように書くことができます。
[java]
int testPoint = 80;

if (testPoint > 80) {
System.out.println("あなたは合格しました。");
} else {
System.out.println("不合格です。");
}
[/java]
実行結果

あなたは合格しました。

この他にも複数分岐させたい時はこのように書くこともできます。

if (条件式1) {
  条件式が真の場合の処理
} else if (条件式2) {
  ここまでの条件式が全て偽で、条件式2が真の場合の処理
} else {
  条件式が偽の場合の処理
}

例を書くなら以下のようにできます。
[java]
int point = 97;
if (point >= 90) {
System.out.println("評価:S");
} else if (point >= 80) {
System.out.println("評価:A");
} else if (point >= 70) {
System.out.println("評価:B");
} else if (point >= 60) {
System.out.println("評価:C");
} else {
System.out.println("評価:F");
}
[/java]
実行結果

評価:S

この場合、条件1を満たした段階で、それ以降の分岐条件は適用されなくなります。